コラム

 

2016年11月22日  オフィスチェアの選び方

 

オフィスチェアを選ぶ際のポイント

オフィスチェアを選ぶ際には、価格・機能・座り心地など多くのポイントがあります。
身長、仕事の特性、腰痛や肩こり等の持病の有無など人によって事情が異なるため
使う人にあったオフィスチェアを選ぶことが理想的です。

<本ページの内容>

1.オフィスチェアを選ぶポイント
2.こんな人にはこんなチェアがおすすめ
3.中古オフィスチェアを選ぶ際のポイント
4.中古オフィス家具を選ぶ際のポイント


1.オフィスチェアを選ぶポイント

【背もたれの高さ】

オフィスチェアは背もたれの高さによっていくつかのタイプに分かれます。

■ ローバック
腰をしっかりと支える低い背もたれで、比較的安価であることがメリットです。
また背面が低いため部屋に置いた時に視界を遮ったり、圧迫感を感じたりすることがありません。

■ ミドルバック
肩から肩甲骨あたりまでの上半身を支える、平均的な高さの背もたれです。

■ ハイバック
上半身がしっかりと支えられ、ゆったり座ることができ安心感があります。
一般的にはローバックより座り心地は良いとされています。
肩甲骨の上までのサイズをお選びいただくことをオススメします。

■ ヘッドレスト付き
角度や高さを調節できるものもあり、仮眠を取るなどのリラックス目的で使用されます。
ヘッドレスト付きはグレードが高くデザイン性の高さでも人気です。

【ロッキング機能】

「ロッキング」とは背もたれの部分が後ろに倒れる機能です。大まかに分けて3種類に分けられます。

■ 背ロッキング
背もたれだけが後ろに倒れる機能です。一番オーソドックスなロッキング機能です。

■ 背・座ロッキング
背もたれと座面が繋がっているタイプです。もたれると同時に連動して同じ角度で傾きます。

■ シンクロロッキング
背もたれと座面がそれぞれ別々に可動し、機能的にすぐれた高額なチェアに多いタイプです。

ロッキング機能には様々調整をする機能もついています。

■ ロッキング強弱調節
ロッキング機能のあるチェアに搭載されている機能です。
座面の裏側に手で回せる調節ネジがついている場合が多いです。
背もたれの硬さを調節し、好みに合わせた設定に調節することで快適な座り心地を実現します。

■ ロッキング固定機能
ロッキング角度を好みの位置で固定できる機能です。
位置を固定化し、デスクワーク時のストレス軽減とリラックス効果を生み出します。

【材質】

オフィスチェアの材質もいくつかタイプがあり、座り心地や見た目が大きく異なります。

■ ファブリック
一般的な素材で、多くのチェアに使用されています。
布によって手触りやカラーの風合いが異なります。

■ メッシュ
蒸れにくく、通気性に優れた素材です。
程よい弾力でフィット感が良いのが特徴です。

■ PVCレザー
合成皮革、ビニールレザーなどと呼称される人工皮革で、汚れや摩擦に強いという特徴があります。
デメリットとしては熱に弱い性質があります。

■ PUレザー
柔らかく手触りのよい人工皮革です。耐久性・耐水性に優れ汚れにも強い特徴があります。
デメリットとしては熱に弱い性質があります。

■ 本革
張地の中では最も高級で丈夫な素材で、デザイナーズチェアなどでよく使用されている素材です。
軽くて、水にも強いといわれています。

【肘掛け(アームレスト)】

肘掛けは腕のリラックス効果があります
肘掛けは腕やひじを支え疲労を軽減する目的で、主にリラクゼーション効果用途となります。
長時間のデスクワークの方など、ご自分のワークスタイルに合わせたものをお選びください。

■ 肘掛けなし
狭いデスク環境や、頻繁に席を立つ方にはアームレストが無い方が都合がいい場合があります。
またデスクの高さによっては肘掛けがあるとデスク下にチェアが入らないといったこともあります。
当社のチェア:vg-siriusなどのように、アームレストの取り外し可能なチェアもあります。

肘掛けなし

■ 肘掛け固定タイプ
アームレスト付きのオーソドックスなタイプとなります。
肘掛けが固定なため、細かな調節が効きませんので、デスクのサイズ等よくお調べ頂いた上でのご購入が必要となります。

肘掛け固定タイプ

タイプによっては調整をする機能もついています。

■ 高さ調節機能
肘掛けのみ独立して高低調節が可能なタイプです。
当社のチェア:vg-newathleteなどが搭載しています。
通常、固定タイプの肘掛けは低めに設定していることが多いため(デスク下に入れやすさを考慮して)高い位置で使用したい方はこの機能が搭載されているものをお選びください。

■ 左右調節
肘を左右方向に角度調節が可能なタイプとなります。
座面の幅などにより肘掛けが遠い場合に重宝する機能です。

【脚】

チェアの脚部分は主に2種類です
オフィスチェアの脚部は主に樹脂脚と金属脚の2タイプがあります。
どちらの素材も強度には問題がないため、ユーザーの好みでお選びください。

■ 樹脂
金属に比べると安価ですが、強度には全く問題がありません。
素材が樹脂ですので軽いという利点もあります。

■ 金属
脚部が金属なため、チェア全体に高級感とデザイン性が出ます。
樹脂に比べると重いという点はあります。


2.こんな人にはこんなデスクがおすすめ

【身長が高い人】

身長が高い人はフレームの硬い部分が肩に当たったり、ヘッドレストの位置が合わずに後頭部を支えられないといった
可能性があるため、細かく調整機能のついたオフィスチェアをおすすめします。
身長が高い人におすすめのチェア

【腰痛に悩んでいる人】

デスクチェアに選ぶお客様から腰痛の症状を緩和させたいといったご相談をいただくことがあります。
ランバーサポートなどの姿勢を矯正する機能のタイプをおすすめします。
クッション性が高すぎるデスクチェアは腰痛を悪化させる原因になりやすいため、座面の浮き沈みが浅く
背もたれがついたものを選ぶと良いです。

腰痛に悩んでいる人におすすめのチェア

【長時間パソコンの画面を見る人】

ヘッドレストのあるデスクチェアをおすすめします。頭部をデスクチェアに預けられるため後傾姿勢をフォローし、画面から一定の距離が保たれるため
眼精疲労を抑制効果が期待できます。
長時間パソコンの画面を見る人におすすめのチェア


3.中古オフィスチェアを選ぶ際のポイント

・背もたれや座面の調整時の引っかかり、動作が遅い・早い(シリンダーのチェック)
・背もたれや座面にへたりはないか
・きしみ音がないか
・フレームの傷

弊社では高いクリーニング・メンテナンス技術で良質なオフィス家具を提供しております。
価格相場を日々チェックし、定価の50~90%OFFにてアウトレット販売もしております。
800坪の店舗、商品総数2000点以上の北関東最大級の展示数で、実際に商品をご覧いただくことも可能です。


4.中古オフィス家具を選ぶ際のポイント

・大きな傷、ヘコミ等の確認
・表面の劣化具合(色あせ、黄ばみ、ほつれ等)
・サイズの確認、オフィスレイアウトに適したサイズか?

当店では、上記のような注意点を確認し、ご認識頂いたうえでの販売に努めています。

 

 

2016年10月24日  オフィスデスクの選び方

 

オフィスデスクを選ぶ際のポイント

オフィス用のデスクが必要なとき、あなたはどうやって探しますか?
仕事用のデスクには、スペースが大きい物・収納機能がある物・コンパクトな物など多くの種類があります。
オフィス用デスクは仕事をする上で作業の効率性や作業者の快適性に大きく影響するため、
十分なスペース・収納機能がついたデスクを選ぶ事が重要です。

<本ページの内容>

1.オフィスデスクの選び方
2.オフィス用デスクの種類
3.こんな人にはこんなデスクがおすすめ
4.中古オフィスデスクを選ぶ際のポイント
5.中古オフィス家具を選ぶ際のポイント


1.オフィスデスクの選び方

【オフィススペースの広さを確認】

デスクをどの場所に何台必要なのか、具体的にシュミレーションしておく事が大切です。

【デスクの幅の広さ・奥行きのサイズを確認】

オフィス用デスクの幅・奥行きのサイズは以下のような規格があります。

■ 幅は80~180cmまでは1cm刻み、100cmよりより大きい場合は10cm刻みとなっています。
ちなみにパソコンを使う場合は、120cm~140cmが一般的なサイズとなっています。

■ 奥行きは 60cm、70cm、80cmの3種類
主流は70cmですが、パソコンが液晶の場合は60cmでも十分スペースが確保できます。

幅や奥行きは広いほうが良いと思いがちですが、あまり大きすぎると逆にオフィスの空間が狭くなり、通路が異常に狭くなってしまう恐れもあります。デスクの幅を考える際は、「オフィススペースの広さ」→「必要なデスク数」→「デスク自体の幅・奥行きサイズ」の順に決めるのが良いでしょう。

【デスクの高さの確認】

デスクの高さは72cmが推奨されています。
これを目安に好みの高さのものを探してみる事をオススメします。

【色合いを決める】

デスクの色合いを考えるときは、大きく分けて以下の2つの視点から考えます。
1. オフィスの内装やイメージに合った色
2. 作業効率を重視した色

(1) デスクの色は全体的な内装のイメージに影響します。白系であればすっきり爽やかな印象、黒や茶色系の色であればシックな印象を与えます。オフィスの内装のイメージからあまり浮きすぎない色を選ぶようにしましょう。
(2) 見た目がオシャレなデスクの中には、集中力がなくなる・目がちかちかする等の問題が起きることがあります。集中力を持続することが重要な仕事デスクをお探しの場合は、ダークブラウン・ダークグレーなど柔らかい色合いの物を選ぶと良いでしょう。


2.オフィス用デスクの種類

ここではオフィスデスクの種類とその活用事例をご紹介します。

【平机】

収納部分が付いておらず必要に応じて、サイドキャビネットなどを設置して利用します。
デスク自体も軽く、席の移動やレイアウト移動がしやすい点が特徴です。一方付属品が一切ついていないため、必要に応じて一から揃える必要があります。
平机

【片袖机】

片側に引き出しが付いており、一番主流とされているオフィスデスクです。平机+キャビネットを購入するより価格が抑えられ、必要最低限の広さも確保出来る一般的なデスクです。
片袖机

【両袖机】

デスクの両側に収納がついているのが特徴です。収納がついている分作業スペースも広く確保することができ、書類を多く扱う方にとっては使い勝手の良いタイプです。
デメリットとしては、デスク自体に大きさがあるため、大人数の従業員がいる企業では邪魔になる可能性があります。
両袖机

【L字デスク(コーナーデスク)】

天板が90゜に曲がっており、場所を移動せず向きを変えるだけで2つのスペースを活用できる事が特徴です。角のオフィススペースも無駄なく活用でき、足元のスペースも広く確保出来ます。
使い勝手は良いのですが、通常の平机や片袖机と比べてデスク自体の価格が高いことがデメリットです。
L型デスク


3.こんな人にはこんなデスクがおすすめ

【事務作業が多い人】

書類等が多いため、収納機能・作業スペースが確保出来るデスクがおすすめです。デスクの種類でいうと、「平机」「片袖机」「両袖机」辺りのデスクが該当します。
両袖机

【PC作業が多い人】

作業スペースを広めに確保しておきたいですよね。特に何台ものPCを使用する人は奥行きのあるデスク・もしくは「L字デスク」がオススメです。

L型デスク

【デスク上で手作業が多い人】

図面を引いたり模型を作成するような方は、とにかく広く、且つ多少の収納スペースがある物がオススメです。
デスクの種類でいうと、「平机」「片袖机」のデスクが該当します。
平机


4.中古オフィスデスクを選ぶ際のポイント

・鍵の有無
・パソコンや電話などの配線を通すためのダクトのフタの有無

当店では省スペースに最適なコンパクトサイズから、パソコンや電話機を置いても、十分な作業スペースを確保できる大きなサイズまで取り揃えています。
設置場所の広さに加え、用途やデスク上に置かれるものを想定してデスクサイズを選ぶようにしましょう。


5.中古オフィス家具を選ぶ際のポイント

・大きな傷、ヘコミ等の確認
・表面の劣化具合(色あせ、黄ばみ、ほつれ等)
・サイズの確認、オフィスレイアウトに適したサイズか?

当店では、上記のような注意点を確認し、ご認識頂いたうえでの販売に努めています。