オフィスデスクの選び方

オフィスデスクを選ぶ際のポイント

オフィス用のデスクが必要なとき、あなたはどうやって探しますか?
仕事用のデスクには、スペースが大きい物・収納機能がある物・コンパクトな物など多くの種類があります。
オフィス用デスクは仕事をする上で作業の効率性や作業者の快適性に大きく影響するため、
十分なスペース・収納機能がついたデスクを選ぶ事が重要です。

<本ページの内容>

1.オフィスデスクの選び方
2.オフィス用デスクの種類
3.こんな人にはこんなデスクがおすすめ
4.中古オフィスデスクを選ぶ際のポイント
5.中古オフィス家具を選ぶ際のポイント


1.オフィスデスクの選び方

【オフィススペースの広さを確認】

デスクをどの場所に何台必要なのか、具体的にシュミレーションしておく事が大切です。

【デスクの幅の広さ・奥行きのサイズを確認】

オフィス用デスクの幅・奥行きのサイズは以下のような規格があります。

■ 幅は80~180cmまでは1cm刻み、100cmよりより大きい場合は10cm刻みとなっています。
ちなみにパソコンを使う場合は、120cm~140cmが一般的なサイズとなっています。

■ 奥行きは 60cm、70cm、80cmの3種類
主流は70cmですが、パソコンが液晶の場合は60cmでも十分スペースが確保できます。

幅や奥行きは広いほうが良いと思いがちですが、あまり大きすぎると逆にオフィスの空間が狭くなり、通路が異常に狭くなってしまう恐れもあります。デスクの幅を考える際は、「オフィススペースの広さ」→「必要なデスク数」→「デスク自体の幅・奥行きサイズ」の順に決めるのが良いでしょう。

【デスクの高さの確認】

デスクの高さは72cmが推奨されています。
これを目安に好みの高さのものを探してみる事をオススメします。

【色合いを決める】

デスクの色合いを考えるときは、大きく分けて以下の2つの視点から考えます。
1. オフィスの内装やイメージに合った色
2. 作業効率を重視した色

(1) デスクの色は全体的な内装のイメージに影響します。白系であればすっきり爽やかな印象、黒や茶色系の色であればシックな印象を与えます。オフィスの内装のイメージからあまり浮きすぎない色を選ぶようにしましょう。
(2) 見た目がオシャレなデスクの中には、集中力がなくなる・目がちかちかする等の問題が起きることがあります。集中力を持続することが重要な仕事デスクをお探しの場合は、ダークブラウン・ダークグレーなど柔らかい色合いの物を選ぶと良いでしょう。


2.オフィス用デスクの種類

ここではオフィスデスクの種類とその活用事例をご紹介します。

【平机】

収納部分が付いておらず必要に応じて、サイドキャビネットなどを設置して利用します。
デスク自体も軽く、席の移動やレイアウト移動がしやすい点が特徴です。一方付属品が一切ついていないため、必要に応じて一から揃える必要があります。
平机

【片袖机】

片側に引き出しが付いており、一番主流とされているオフィスデスクです。平机+キャビネットを購入するより価格が抑えられ、必要最低限の広さも確保出来る一般的なデスクです。
片袖机

【両袖机】

デスクの両側に収納がついているのが特徴です。収納がついている分作業スペースも広く確保することができ、書類を多く扱う方にとっては使い勝手の良いタイプです。
デメリットとしては、デスク自体に大きさがあるため、大人数の従業員がいる企業では邪魔になる可能性があります。
両袖机

【L字デスク(コーナーデスク)】

天板が90゜に曲がっており、場所を移動せず向きを変えるだけで2つのスペースを活用できる事が特徴です。角のオフィススペースも無駄なく活用でき、足元のスペースも広く確保出来ます。
使い勝手は良いのですが、通常の平机や片袖机と比べてデスク自体の価格が高いことがデメリットです。
L型デスク


3.こんな人にはこんなデスクがおすすめ

【事務作業が多い人】

書類等が多いため、収納機能・作業スペースが確保出来るデスクがおすすめです。デスクの種類でいうと、「平机」「片袖机」「両袖机」辺りのデスクが該当します。
両袖机

【PC作業が多い人】

作業スペースを広めに確保しておきたいですよね。特に何台ものPCを使用する人は奥行きのあるデスク・もしくは「L字デスク」がオススメです。

L型デスク

【デスク上で手作業が多い人】

図面を引いたり模型を作成するような方は、とにかく広く、且つ多少の収納スペースがある物がオススメです。
デスクの種類でいうと、「平机」「片袖机」のデスクが該当します。
平机


4.中古オフィスデスクを選ぶ際のポイント

・鍵の有無
・パソコンや電話などの配線を通すためのダクトのフタの有無

当店では省スペースに最適なコンパクトサイズから、パソコンや電話機を置いても、十分な作業スペースを確保できる大きなサイズまで取り揃えています。
設置場所の広さに加え、用途やデスク上に置かれるものを想定してデスクサイズを選ぶようにしましょう。


5.中古オフィス家具を選ぶ際のポイント

・大きな傷、ヘコミ等の確認
・表面の劣化具合(色あせ、黄ばみ、ほつれ等)
・サイズの確認、オフィスレイアウトに適したサイズか?

当店では、上記のような注意点を確認し、ご認識頂いたうえでの販売に努めています。